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東京モーターショー 2015には、部品メーカーも数多く出展していた。そこで見つけたのが、自動車部品を手掛けるアステアのキャップレスフィラーパイプだ。
セルフのガソリンスタンドが増え、最近ではドライバー自身がノズルを持って給油するスタイルが当たり前となってきた。
自分で給油する際には、給油するたびにフュエールリッドを開けて、さらに給油口のねじ式の給油キャップを外すという動作になるが、このスタイルは昔からあまり進歩がない。
変わった点といえば、せいぜい給油キャップの置き忘れを防ぐための紐が装着されたり、給油キャップを引っかけるフックがフューエルリッド裏に装備されたりしたくらいだろう。
そんな使いにくい給油キャップを無くしてスムーズな給油を実現するアイテムが、写真のキャップレスフィラーパイプという部品だ。
現在のねじ式のキャップとは違い、スマートな作業で給油することができるという優れものなのだ。
右のダブルフラップ式は、給油ノズル先端で中央のフタを押し込むだけで給油可能だ。
また、中央のシャッター式は、同じく給油ノズル先端で押すタイプだが、シャッターなので、軽いタッチで差し込むことができる。
一番左は、外開き式。ねじったり、外したりすることなく、上にふたを開くことで給油することができる。
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【東京モーターショー2015】セルフスタンドで断然便利な給油キャップレスタイプが普及しない訳とは? originally appeared on Autoblog Japan on Mon, 16 Nov 2015 17:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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