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【ギャラリー】Renault Tokyo Motor Show 201714
第45回東京モーターショー2017のルノー・ブースは、1977年のF1参戦から40周年を記念してスポーツモデルのみの展示となった。
今回の目玉は9月のフランクルフルトショーでワールドプレミアを果たしたばかりの新型メガーヌ R.S.だ。同車はルノーのスポーツモデル開発を一手に引き受ける「ルノー・スポール」が技術の粋を結集したFFホットハッチである。

搭載されるエンジンは新開発の1.8L直列4気筒DOHCターボで、最高出力は280ps/6,000rpm、最大トルクは39.8kg-m/2,400rpmを発揮する。組み合わされるトランスミッションはパドルシフト付き7速DCTのほか、6速MTが用意される。

さらに、同車はルノー・スポール自慢の4輪操舵システム「4CONTROL(4コントロール)」を搭載する。これはスポーティでダイナミック、そして正確なコーナリングフィールを目的に開発されたシステムで、電子制御のアクチュエーターによりタイロッドを動かすことでリアタイヤを操舵。リアタイヤの切れ角は最大2.7度で、1秒間に100回の演算処理を経て自動で決定される。


また、エンジンの生み出した高出力を受け止め、路面に駆動力を確実に伝えるためにシャシーと足回りは強化されており、ベースとなった新型メガーヌより車幅を拡大して18〜19インチホイールを装着する。それに合わせてブレーキ径は拡大され、ブレンボ製の6ポッドキャリパーを備える。
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【東京モーターショー2017】ルノー、4輪操舵を採用した新型「メガーヌ R.S.」を発表 価格は「現行モデルより少し高くなる」 originally appeared on Autoblog Japan on Fri, 27 Oct 2017 04:00:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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