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車載用AV機器などを手掛ける パイオニアは、東京モーターショー2017に、有機ELを立体的に配置した新タイプのテールランプを出展した。
パイオニアと言えば、音響機器やカーナビなどが有名で、ランプやバルブなどを手掛けているということは聞いたことがなかったが、担当者に伺ったところ、同社にはプラズマテレビの技術があり、その有機ELの技術を用いて、今回の出展となったとのこと。
なお、フレキシブル有機EL照明パネルの開発は、2017年6月1日に発足した、コニカミノルタとパイオニアの合弁会社、コニカミノルタ パイオニア OLED株式会社で行なわれているとのことだ。
消灯している時はシルバーの立体的なリフレクターのように見える造形が目新しい。
有機ELはテレビの他、家庭用の照明などでも使われ始めており、有機ELの平面タイプであれば、量産車への展開は既にアウディ TTで行われている。
LEDに対してのメリットとしては、点発光ではなく面発光できれいに均一に面が光ることや、大げさな冷却構造を必要としないことなどがある。
面発光、薄型・軽量で、曲げられるフレキシブルタイプの有機EL照明パネルを使用したテールランプ&ターンシグナルは、従来の照明に比べ、デザインの自由度が広がる注目のアイテムだ。
現在量産モデルへの展開予定はないが、量産車メーカーへアプローチしている段階であるとのことだ。
Continue reading 【東京モーターショー2017】目立つこと間違いなし!! 次世代有機ELテールランプが美しすぎる!!
【東京モーターショー2017】目立つこと間違いなし!! 次世代有機ELテールランプが美しすぎる!! originally appeared on Autoblog Japan on Sun, 05 Nov 2017 06:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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