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DN compagno
1963年に登場したダイハツ初の乗用車「コンパーノ」をモチーフにしたトリビュートモデル。コンパーノはイタリアのカロッツェリア「ヴィニャーレ」がスタイリングを担当したが、今回出展されたモデルは自社でデザインしている。
コンパーノは2/4ドアセダンであったが、「DN compagno」は大人2人がゆったり過ごせる前席を優先したパッケージに上質なインテリアを組み合わせ、自分らしい生活を楽しみたいアクティブシニアに向けたコンパクト4ドアクーペとして製作された。
昨今のクルマにしてはウェストラインが低く見えるが、DNGAの考え方を取り入れており、プラットフォームを共有してさまざまな車種を開発できることを念頭に入れており、実際の着座位置は見た目ほど低くはなっていない(関係者に話を聞いたところ、あともう少しヒップポイントを下げることは可能だとか)。
フロントマスクはコンパーノを彷彿とさせ、小振りなリアコンビランプも往時のそれを思わせるが、単純なレトロ路線を狙っているわけではなく、ルーフラインやボディ側面を奔るキャラクターラインなどは現代風のスタイリッシュな意匠が与えられている。
メカ二ズムは1Lターボエンジン、もしくは1.2Lのハイブリッドシステムの搭載を前提にしており、トランスミッションはCVTが組み合わされる。
今回出展されたモデルはあくまでもショーカーということで、市販の予定はないそうだが、手頃な価格の大人が乗るに足るスタイリッシュなクルマが、国内メーカーからほとんど消えてしまったことを考えると、ぜひとも市販して欲しい。
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【東京モーターショー2017】小型車に力を入れてきたダイハツの出展車両をご紹介! originally appeared on Autoblog Japan on Fri, 17 Nov 2017 06:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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