Filed under: 東京モーターショー, ホンダ, 日本, クロスオーバー/ CUV, アフターマーケット, テクノロジー
自動車の機能部品やホンダの軽自動車の受託生産を行っている八千代工業は、東京モーターショー2017に独自開発の電子制御(バイワイヤ)による次世代運転補助装置を出展した。
風変わりなデザインのシフトレバーのように見えるものが、その装置の操作レバーだ。単なるシフトレバーではないことは、その車両前方側にPRNDLのプッシュスイッチがあることからもわかる。
助手席側から見ると個性的な左右非対称のレバーデザインが際立って見える。
このレバーは、車両前方へスライドするとブレーキがかかり、車両後方へスライドするとアクセルを踏んだ状態になるとのことだ。なお、レバーのスライド量に応じてクルマの動きが変わるようになっている。
これまでは、足に障害がある方が運転する際の運転補助装置はメカ的なものが主流であった。そのため、物理的にアクセルペダルやブレーキペダルに接続して取り付けるスペースが必要となり、装置のサイズが大きく、重量も増してしまうという欠点があった。
今回参考出品された手動運転補助装置は、既にバイワイヤ化されているブレーキ、アクセルへ直接信号を送ることで、ブレーキ、アクセル操作を行うことができるようになっている。
Continue reading 【東京モーターショー2017】アクセルもブレーキもこれ一本!? 八千代工業がバイワイヤによる次世代運転補助装置を出展!!
【東京モーターショー2017】アクセルもブレーキもこれ一本!? 八千代工業がバイワイヤによる次世代運転補助装置を出展!! originally appeared on Autoblog Japan on Thu, 09 Nov 2017 21:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
Permalink | Email this | Comments